気になる子の理解のために本や参考書を読むのって、意外と大変だったりしませんか?
勉強しはじめの時は難しい内容だととっつきにくく、少し優しい内容のものだと頭に入りやすいですよね。
そこで、おすすめなのが「漫画」を読んで勉強することです。
「漫画」の内容の全てで勉強するのは難しいですが、気になる子のタイプが似ている、関わり方が参考になる、「わかるわかる」と共感する部分が出てくると思います。
「漫画」なら比較的低いハードルで読みはじめられるので、気になる子の理解のためのはじめの勉強としておすすめです。
また、自分の身近にある出来事に関連づけができると、さらに勉強意欲が湧いてくるかもしれません。
こちらではnanochanが読んで勉強になった、胸を打たれたなど心が動かされた漫画の紹介をしたいと思います。
それでは見ていきましょう。
読むと思わずクスッと笑ってしまう比較的ライトな漫画おすすめ3選
- 発達障害 僕にはイラつく理由がある!
著者:かなしろにゃんこ。 監修、解説:前川あさ美
・おすすめポイント
著者のお子さんとの日々のやり取りが漫画になっています。
涙が出そうになるくらい、悲しい、悔しい気持ちを感じたりと共感したくなる内容が書かれています。
でも、心が和むような内容も含まれているので最後まで楽しく読み進められますよ。
- 境界知能とグレーゾーンの子どもたち
著書:宮口幸治 作画:佐々木昭后
・おすすめポイント
学校での障がいと診断されていないグレーゾーンの子についての内容の漫画です。
主人公の新米教師が子どもと関わる中でさまざまな特性を持つ子どもの存在に気づいていきます。
それぞれの特性に合わせた関わり方などにも触れているので、考え方や子ども理解の捉え方などとても勉強になります。
- 困っている子を見逃すな マンガでわかる境界知能とグレーゾーンの子どもたち2
著書:宮口幸治 作画:佐々木昭后
・おすすめポイント
「境界知能とグレーゾーンの子どもたち」の続編です。
こちらでは困っている子にも焦点を当てていて、いろいろな特性を知ることができます。
少し大人向けの内容のマンガ2選
- ケーキの切れない非行少年たち1
著書:宮口幸治 イラスト:鈴木マサカズ
・おすすめポイント
登場人物である非行少年の内側の見えない部分を知ることができます。
色々と考えさせられる内容です。
- リエゾン -こどものこころ診療所-
著書:ヨンチャン、竹村優作
・おすすめポイント
ヤングケアラーなど子どもを取り巻く環境がこんなにも変わってきているんだな、と考えさせられました。大人としてできることについて自問するきっかけになりました。
まとめ:興味のあるマンガを入口にして、勉強するのもあり。
参考書、本を読んで勉強することはとても大事ですし、保育に従事する人には必要なことだと思います。
けれど、できるなら勉強は楽しい方が取り掛かりやすいし、続けやすいですね。
まずは上記で紹介したマンガを読んでみて、知ることから始めてみるのも良いと思います。
そして、もっと知りたくなった時に参考書、本を広げて知識をもっとつけていく方法も良いですね。
いろいろな勉強方法もありますが、今回はマンガを活用した方法を紹介しました。
興味のある方はぜひ、手に取り読んでみてくださいね。
それでは、またね。see ya!
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